結論からいうと失敗しました。
ワンワールド所属のJALの上級会員を取得するには、通常はJALかワンワールドの上級会員が必要です。
永久上級会員になれるJGC(JAL Global Club)の取得には年に50回の飛行機の搭乗や長距離路線のフライトに乗る必要があり、だいたい50万円~100万円ぐらいの費用と、時間がかかってしまいます。
出張でフライトが多い方はおすすめですが、個人で取得しようとするとそれなりの負担になることから修行と呼ばれています。
JGCを取得するとJAL以外にもワンワールド加盟の航空会社(キャセイパシフィック航空、マレーシア航空、アメリカン航空など)の上級会員サービスを受けることができます。
ラウンジや優先チェックイン、荷物の無料追加等、上級会員は旅行でも移住でも、かなり便利なステータスです。
今回はワンワールドの上級会員ではないのですが、JALと提携している南米のLATAM航空(デルタ航空傘下)の上級会員の取得をすることでJALの上級会員サービスを受けるようという記事です。
LATAM航空とは
以前までワンワールドに加盟していましたが、デルタ航空(スカイチーム)の傘下となり、脱退しています。現在はどのアライアンスにも加盟おりませんが、JALとは個別に提携している関係で、JALでも上級会員のサービスを受けることが可能です。
LATAM Passの上級会員の取得の流れ
ステータスマッチという制度を使います。これは他の航空会社の上級会員資格をLATAM航空の資格にマッチさせることで、LATAM航空のステータスを取得する制度になります。
そのため、事前にどこかの航空会社で上級会員の資格が必要になります。
そこで、上級会員資格をすぐに取得できるクレジットカードを作成します。
デルタ航空のデルタゴールドアメックスであればすぐにゴールドメダリオン会員という資格が手に入ります。
その後、スターアライアンスのターキッシュエアラインズにステータスマッチをし、その資格でLATAM航空にステータスマッチをします。
実際のステータスマッチの流れ
ステータスマッチにあたり、LATAM Passのアカウントが必要なので、事前に作成しておきます。
https://www.latamairlines.com/cl/en/registration
個人情報を入力し、登録を済ませます。

ステータスマッチの申請は下記URLから行います。
https://latam.statusmatch.com/
申請ページに移動すると、右側に名前、メールアドレス、LATAM Passの会員番号を入力するだけで申請が完了のはずでしたが、無理そうでした。

下記のような画面になり、日本在住では無理かもしれません。
“このステータス マッチのオファーは、選択された地域の居住者のみを対象としています。 将来のステータス マッチに対するお客様の関心を記録しました。将来このオファーを延長できる場合は、通知が届きます。 ご関心をお寄せいただきありがとうございます!”

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